「離婚しない男」不倫に溺れる妻・綾香役は篠田麻里子、第1話放送で明らかに

ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」第1話の場面写真。

大竹玲二原作によるTVドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」の第1話にて、主人公・岡谷渉の妻で不倫に溺れていく綾香役を篠田麻里子が演じていることが明らかになった。

1月20日23時30分より第1話が放送されたばかりの「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」。同作は、伊藤淳史演じる主人公・渉が、妻の不倫に気づかぬふりをしながら証拠を日々収集し、“父親が親権を獲得する率はわずか1割”という困難な壁に立ち向かっていくブラックコメディだ。第1話では、渉の妻・綾香が愛娘をスカウトされ、娘を人気子役にしたい一心で熱心なステージママと化していく。そんな綾香は、娘をスカウトした芸能事務所のマネージャー・司馬マサトと不倫を繰り返していくようになり……。篠田は劇中で小池徹平演じるマサトとの妖艶なラブシーンも披露している。

篠田からはコメントも到着。オファーがあった際の心境をについて「とても驚きました。鈴木おさむさんとプロデューサーの方々の中で私の名前があがったということが凄く嬉しかったです。不安や葛藤もあり、私にできるのかなと思っていましたが、脚本を読んでみると、とても面白い作品だったので、ぜひチャレンジしたいと思いました!」と、挑戦者の気持ちで撮影に臨んだことを明かした。

「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」はテレビ朝日系24局にて毎週土曜日23時30分から放送中。3月31日をもって放送作家業と脚本業から引退する鈴木おさむが挑む、最後の地上波連続ドラマとなる。ABEMA、Tverでは第1話の無料見逃し配信も実施中だ。なお今回のキャスト発表に併せて、ヒロンの顔が隠されていたメインビジュアルの新バージョンも公開された。

篠田麻里子(岡谷綾香役)コメント

今作への出演オファーをいただいた際は、とても驚きました。鈴木おさむさんとプロデューサーの方々の中で私の名前があがったということが凄く嬉しかったです。不安や葛藤もあり、私にできるのかなと思っていましたが、脚本を読んでみると、とても面白い作品だったので、ぜひチャレンジしたいと思いました! 原作が面白いのはもちろんのこと、鈴木おさむさんの地上波連ドラ最後の脚本となる作品ということで、おさむワールドも炸裂していて、良い意味でとてもぶっ飛んでいました。セリフ一つ一つも普段なかなか使わない言葉が飛び交っていて、とても面白い脚本だなと思いました。
今回、私が演じさせていただく綾香はすごく本能で生きていて、一生懸命ぶつかり不器用ながらもどこかほっとけないピュアさを持っている女性だと思います。夫婦のすれ違いから不倫に至るまでの背景を自分なりに解釈して、綾香の悪い部分と綾香なりの正義や気持ちなどを表現できたらと思いました。そして、母として共感できた、出産後の不安や寂しさ、社会から取り残されたような感覚、綾香としてはまっすぐに生きること、そして、とことん振り切ることを意識して演じました。
撮影現場、スタッフさんやキャストの皆さんとも仲が良く、とても賑やかで楽しい現場です。キャスト陣とは子育ての会話で盛り上がって、ずっと子どもの話をしていました。ドラマは不倫がテーマですが、裏では皆さん、きちんとパパママをやっていました(笑)。
今回、大胆なシーンも多く、過酷な撮影も続きましたが、自分なりにとても葛藤しながら全力でぶつかった作品となっています。キャストやスタッフの皆さんと一緒に乗り切り、私自身もとことん振り切って綾香を演じさせていただきました。コメディの裏には、それぞれの愛の向け方、すれ違いなど、皆さんに共感していただける部分も多いと思います。おさむワールド全開の見応えたっぷりのリコン・ブラックコメディとなっておりますので、ぜひ皆さんご覧ください!

ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」

毎週土曜23:30~24:00にテレビ朝日系24局で放送中

スタッフ

原作:大竹玲二「離婚しない男」(講談社ヤングマガジンKC)
脚本:鈴木おさむ
ゼネラルプロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)
プロデューサー:浜田壮瑛(テレビ朝日)、長谷川晴彦(KADOKAWA)、平体雄二(スタジオブルー)
演出:木村ひさし、吉川祐太、竹園元(テレビ朝日)
制作協力:スタジオブルー
制作著作:テレビ朝日